サービス

組織開発
人材開発
経営開発

事業計画を構築・推進したい・新たな事業を想像したいという企業に必要な組織開発

組織開発とは

コンサルティング

企業の業績を多面的にとらえるバランス・スコアカードの4つの視点の中でも、トライローグでは、人・組織の成長を基盤として企業の変革を進めることが重要であると考えます。企業のビジョンや経営戦略にもとづいて、人・組織を成長させるために必要なものは何か?また、企業の発展と共に人・組織を成長させていくためには、どうすべきか?等について、組織開発の視点から調査分析や計画立案等のコンサルティングを行います。

組織開発

組織開発

組織開発とは、組織の枠組みを設計する組織デザインとは区別して考えます。組織はデザインすれば機能するものではなく、組織内での人間関係や部門間でのコミュニケーションなど、多くの条件が成立して初めて機能するものです。組織の中の人が持つ多様な強みを効果的に発揮し、組織としての成果をあげるためのしかけ作りが組織開発であり、組織デザインをハードとすると、組織開発はソフトにあたるといえます。

コンサルティングの例

調査分析

  • 経営診断・分析

    企業の財務分析、市場環境分析、業務プロセス分析はもちろん、経営幹部および従業員へのヒアリングを実施し、組織内部の問題点を洗い出し、課題を設定し、具体的な課題解決策を立案します。

  • ステークホルダー分析

    プロジェクトを立ち上げたけれど思うように前に進まない、組織の変革を進めたいけれども障害が多い。このような状況において、プロジェクト活動および意思決定に関与している人、また組織の変革によって影響を及ぼす内外のステークホルダー(利害関係者)へのヒアリングを実施し、ステークホルダー間の関係性や意見の相違を明確にし、それぞれが抱えている課題を明確にします。課題を明確にして、関係性を紐解いていくことで、障害となる要因を取り除き、ゴールに向けてプロジェクトを推し進めていきます。

  • 従業員満足度調査

    社員に対して従業員満足度調査を実施し、定量的な従業員満足度を測ると同時に、複数名に対するヒアリングを実施して、組織が抱える問題点を明らかにします。これらの調査の結果から、働きがいのある職場環境「従業員が勤務する会社や経営者・管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感が持てる場所」づくりをめざします。

ビジョンおよび戦略策定

  • ビジョン策定

    組織が大きな転換点を迎える時、自分たちはどこへ向かいたいのか(ビジョン)自分たちがみんなで大切にしていきたい価値観(バリュー)は何かを明確にして、組織の中で共有することが重要です。経営層を刷新して組織に新しい風を吹き込みたい企業や、M&A等で異なる組織の融合を図る必要がある組織にはビジョン策定は特に有効です。組織の規模や内容によって、やり方は様々ですが、経営層を集めて1泊2日等の合宿形式で、それぞれの価値観を相互に理解し、自分たちがめざすべき姿をひとつのビジョンとしてまとめ上げていく方法が多く取られます。

  • 経営計画策定

    会社の進むべきビジョンを明確にして、人材および組織の戦略を組み込んだ中長期の経営計画を策定します。市場環境の変化の激しい時代には、変化に柔軟に対応できる人材を育成し、組織を成長させることが求められます。経営計画策定においては、経営層が会社の経営方針を社員に対して分かりやすく説明し、社員のモチベーションを高め、組織を動かすために必要なリーダーシップ能力についても開発していきます。

  • 新規事業開発

    社内外のリソースを活用しながら、新規事業の計画立案を支援します。社内に潜んでいるアイデアや知識を引き出すとともに、社外の専門家との連携を取りながら、新規事業としてのビジネスモデルを構築していきます。

組織開発ワークショップ

  • チームビルディング(ワークショップ)

    既存の組織の中はもちろん、プロジェクトの立ち上げ時、大規模な組織改編時、新任リーダーの着任時等、様々な場面で組織の中の人々をチームとしてまとめていく必要があります。チームビルディングのワークショップでは、チームとして目指すゴールを共有し、メンバー間での相互コミュニケーションを活発にすることによって、より主体性をもってチームに関われるようにメンバー同士、メンバーとリーダーとの関係性を構築します。

  • アイデア出しワークショップ

    組織の規模が大きく硬直化した企業等において、女性のアイデアを企業の経営に活かしたい、若い社員の意見を吸い上げたい等の声を聞くことがあります。組織の中でマイノリティである彼らから意見やアイデアを引き出すには、安全で話しやすい場づくりと共に、中長期的な視点で彼らをどのように育成していくかという仕組みが必要です。単発のワークショップではなく、明確な経営戦略に基づいて人材開発と組織開発が有機的に結びついてこそ、真の組織の変革が実現できます。

実例のご紹介

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